2分で読める生成AIのいま Vol.32 - Antigravityの歩き方:AIエージェントを実際に使いこなそう

2分で読める生成AIのいま vol.32

Antigravityの歩き方:AIエージェントを実際に使いこなそう

これさえ読めば怖くない!話題のAIエージェント「Antigravity」の、超・実践的マニュアル。

今回も医療田さんと機械屋さんの会話でどうぞ。

「UIが英語で怖い」「.mdってなに?」そんな素朴な疑問から、AIと働くコツまで。

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医療田:

ねえ機械屋さん。

前回の話聞いててさ、私、Antigravityに俄然興味がわいてきたの!

だって、「私の代わりに作業してくれる」んでしょ?

それってもう、最強のサボり、、じゃなくて、業務効率化ツールじゃない?


機械屋:

ふふ、そうですね。

「サボり」と言いかけるところが医療田さんらしいですが、動機としては不純でも十分です。

好奇心こそが最強のエンジンですからね。

医療田:

でしょ!

で、さっそく使ってみたいんだけど、実際のところどうすればいいの?

なんか画面見せてもらったけど、全部英語じゃん?

「Task」とか「Artifact」とか。。

私、英語のメニュー見ただけで蕁麻疹が出そうなんだけど。。

機械屋:

あはは、そこは多くの人が感じる「最初の壁」ですね。

でも大丈夫ですよ。

メニューは英語でも、話しかけるのは日本語でOKです。

普通に「この資料をまとめて」って日本語で書けば通じますし、

画面に英語が出てきて意味がわからなかったら、「これ和訳して」って頼めばいいんです。


医療田:

えっ、そうなの?

なんだ、いちいち辞書引かなくていいのか。

それなら私でもいけるかも。。

機械屋:

ええ。それに、画面の構造も実はシンプルなんですよ。

左側にファイル一覧(エクスプローラー)が表示され、右側にチャット欄があるんですが、

よく見てください。「Outputs」とか「Prompts」みたいなフォルダ一覧がありますよね?


医療田:

うんうん、あるね。

。。でもさ、この「.md」ってなに?

「readme.md」とか「draft.md」とか。

私、Word(.docx)とExcel(.xlsx)以外は、基本触りたくないんだけど。。

機械屋:

おっと、そこもアレルギーポイントでしたか^^;

この「.md」というのは「マークダウン」という形式のテキストファイルです。

中身はただの文字(テキスト)ですよ。

Wordみたいに装飾が複雑じゃないぶん、AIにとっても人間にとっても読み書きしやすいんです。


医療田:

ふーん、なるほど。。

てことは、その「.md」ってファイルを開いて、私が日本語で指示を書けばいいの?

「ここにブログ書いて」みたいな。

機械屋:

あ、もっと簡単です!

医療田さんはファイルを開く必要すらありません。

このチャット欄で「ブログ書いて」って頼めば、AIが勝手にその「.md」ファイルの中に文章を書いてくれるんです。

いわば、AI専用の原稿用紙みたいなものですね。


医療田:

えっ、チャットで言うだけ?!

勝手に書き込まれていくの?

うわあ、それなら楽ちんだね。

キーボード叩く量が減るってことじゃん!

機械屋:

その通りです。

なので、使い方のコツもそこにあるんです。

Google検索みたいに単語を並べるんじゃなくて、「新しく入った優秀なインターン生」だと思って接してみてください。


医療田:

インターン生?


機械屋:

はい。たとえば、新人のインターン君に、

いきなり「修正」とだけ書いたメモを渡したらどうなります?


医療田:

えっ?

「。。えっと、何をですか?」って困惑されちゃうよね。

あ、そうか。

「このファイルの、誤字脱字を修正して」って言わないとダメってこと?


機械屋:

その通りです!

さらに言うなら、「このファイルの誤字脱字を直して、わかりにくい表現があったら提案もして」と、

【対象ファイル】【やってほしいこと】【期待するアウトプット】をセットで伝えるのがベストです。

これを「コンテキストを与える」なんて言いますが、要は「丁寧に仕事を頼む」ってことですね。


医療田:

なるほどー。。

人間相手だと無意識にやってるけど、相手が機械だとつい言葉足らずになっちゃうかも。

「察してよ!」は通じないってことね。

逆に、話し言葉で「会話」すればいい、っていうのは、私みたいな人間にはなじみやすいかも!


機械屋:

そうですね。

でも、もし伝わらなくても大丈夫です。

一発で完璧を目指さなくていいんです。

「あ、ごめん、そうじゃなくて〇〇して」って言い直せば、AIは嫌な顔ひとつせずやり直してくれますから。

医療田:

そっか!

何度やり直させても文句言われないのは、AIのいいところだね。

となると、、

AIを使うってことは、プログラミングスキルというよりは、

「人に仕事を任せるスキル」に近いってことかな?

機械屋:

おっしゃる通りです。

まさに「Delegation(権限委譲)」のスキルなんです。

自分が何をしたいかを言語化して、相手に伝わるように指示を出して、結果を評価してフィードバックする。

これって、マネジメントそのものなんですよね。


医療田:

うへぇ。。

私、管理職とか向いてないと思ってたけど、AI相手に練習させられるとは。。

でも、なんかちょっとわかってきた気がする。

英語の画面にビビらず、新人君を育てるつもりで、

「Outputs」フォルダに成果物が溜まっていくのを楽しめばいいんだね!


機械屋:

完璧な理解です。

そうやって「成果物」が目に見えて積み重なっていくと、きっと楽しくなりますよ与。

まずは怖がらずに、

「こんにちは、私のPCの中身を整理するの手伝って!」

から始めてみてはどうでしょう。

医療田:

よし、やってみる!

「ねえねえ、私のデスクトップにある『新しいフォルダー(2)』の中身、なんとかして!」

。。って、これじゃまだ情報不足か(笑)

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